かけるのメモ帳【編集は管理者のみ】

ここでは、ポケモンスタジアムシリーズの3作（1・2・金銀）を包括的に扱うことにする。

まずはポケモンスタジアム金銀を最優先で攻略すべきである。ドードリオGBの解禁条件も楽な上に、ユーティリティとしてカラーケース（第一世代で別ID間でアイテムの保存・輸送が可能）の存在が非常に大きい。何をするにしても、まずは環境を整えるのが第一である。

ポケスタ金銀を使うのであれば、当然ゲームボーイの第二世代（金銀クリスタル）を使いたいところだが、これら3作には内蔵電池という重大な問題がある。今から実機でプレイする場合、自力で電池交換をするか、信頼できる業者や知人に頼る必要があり、ややハードルが高い。そのため、ここでは初代（赤緑青ピカチュウ版）のみでポケスタ金銀を含む3作品をクリアすることを目的とする。

ポケスタ金銀を利用すると、初代シリーズでは不可能な「経験値をそのレベルの最低値までリセット」や「秘伝技を忘れさせる」ことが可能。研究所で64のボックスに預ければ経験値がリセットされるし、研究所で技を覚える場合は秘伝技を上書きできる（ここ、記憶が曖昧なので後で検証予定）。

ポケスタ1でピカチュウに波乗りを覚えさせる（各カップのファイナルにピカチュウを選出して勝利する）場合、選出外のメンバーともどもパーティにレンタルポケモンを含めてはならない。

ポケスタ金銀のジムリーダーの城で思い出し（スーパー技マシン）を利用する場合、パーティにレンタルポケモンを含めてはならない。

ポケスタ2ではレンタルポケモンを使うこと自体のペナルティはないはずである（誤解している人を見たことがあるが殿堂入りも可能、というかそうでなければミュウ（裏ウルトラでレンタルあり）の殿堂入りが通常プレイで不可能になってしまう）

ウルトラカップ・ジムリーダーの城。

技：サイコキネシス、身代わり、何か、何か

はっきり言ってバランスブレイカーである。上記のルールでは使用可能であるにも関わらず、敵側は一切使用しない。ゲームを楽しんで攻略する上ではおすすめしないポケモンである。ただし、ジムリーダーの城では「殿堂リストを埋める（2）」「技の思い出しを利用する（金銀）」という目的のために周回する必要があるので、育てておくと便利である。そもそもミュウツーはレンタルできないので殿堂のために連れて行くこと自体は必須となる。

技：のしかかり、地震、眠る、自爆
爆破要員。ミュウツーだと厄介なブラッキーあたりを処理する。普通に戦っても十分強い。なお、初代では入手できない（野生ポケモンが持っていない）薄荷の実が必須となるが、これはレンタルアイテムで持たせることができるので気にしなくてよい。

初代において、経験値80万グループはこの系統のみである。ポケスタ金銀で思い出しを利用する場合はレンタルポケモンを入れてはいけないので、数合わせとして適当なポケモンを育てるなら優先的に選びたい。適当に余ったマシンを使えばいいので育成にも困らないはずだ。

また、ジムリーダーの城の攻略にも活用できる。例えばシナリオクリアを通じてピクシーをLv50にしてドーピングを施せば、少なくともレンタル以上の戦力にはなるはずである。あとは適当なレンタルを組み込めばよい。

97カップと2000カップのエース。レンタルポケモンと連携していきたい。

技：踏みつけ、地震、大文字、捨て身タックル

異論はあると思うが、実質的に3つのルール（ポケスタ1と2の97カップはほぼ別物）で汎用的に運用するならこんな形がベターなのではないかと思う。実際に動かしながら試行錯誤していきたいところ。

98カップとファンシーカップ（エース）。

技：踏みつけ、地震、大文字、破壊光線

のしかかりの麻痺はノーマルタイプの同種には通じず、吹雪の凍結率も1割になったので、このような形が良いのではないかと思う。ポケスタ2の場合、破壊光線の使用には細心の注意が必要。

なお「ぎゅうた」を利用する場合、育成には経験値リセットが必須である。

技：10万ボルト、のしかかり、影分身、眠る

ポケスタ1でピカチュウに波乗りを覚えさせる場合、レンタル抜きで6匹揃える必要がある。上記のケンタロスがいればなんとかなりそうだが、事故ってやり直すのも面倒。ラストのミニスカートと相性がよさそうなのはサンダースだと思われる。ダグトリオを出されたくないので、ダミー枠は水タイプで埋めておくといいかも？

技：サイコキネシス、のしかかり、毒々、身代わり

ファンシーカップにおける一強。のしかかりはミラーマッチ、毒々は対タマタマを見てのもの。自重しないなら第2世代で冷凍パンチを覚えさせる。

イエローカップのエース。

技：波乗り、冷凍ビーム、メガドレイン、巻き付く

ピカ版20番道路（グレン東）で釣る。厳選が面倒だが、イエローカップ自体がぬるいので厳選不要。それどころか育成もドーピングもいらないかも。なんなら波乗り一本だけでも十分強い。種族値120という数字の暴力を実感せよ。

リトルカップ要員。

技：波乗り、冷凍ビーム、10万ボルト、サイコキネシス

ピカ版マサラタウンで釣る。初代でLv5以下で入手可能なポケモンの中では、数少ないリトルカップの主力。

ポケスタ金銀の表をクリアする程度なら真面目に育てなくても問題ないと思われる。フルドーピングだけでも全体の2/3近くの努力レベルを稼げる（40/63）ので、これだけでも十分だろう。念のため厳選さえしておけば、後から鍛え直すことはいくらでもできる。

ゼロからスタートする場合の全体的なプランとしては、青かピカ版でピクシーを主力として使用して、Lv50になったら（可能な限りドーピングをして）レンタルとともにジムリーダーの城をクリアする。これで2倍速のドードーGBが解禁である。

次に、ミュウツーをマスターボールで厳選したら、そのミュウツーで四天王を周回してレベルを上げ、並行してドーピングを行う（基本的には均等に、ただし四天王で上がりにくいHP優先）。Lv100になったらレンタルとともにウルトラカップを制覇する。

2000カップのケンタロスを育てる。少なくとも最速だけは厳選し、フルドーピングしたら適当にLv55まで上げればOK。リトルカップのヒトデマンはそのままでも構わないだろう。

ドードリオGBが解禁されたら、ケンタロスを22番道路で鍛え直して裏に臨む。

一周目における技マシンの使用状況の例。

ピクシー：のしかかり、大文字、カウンター
ミュウツー：バブル光線
ケンタロス：地震
ヒトデマン：10万ボルト、冷凍ビーム、サイコキネシス